ETCカード

ETCカードについて

現代は車社会である言っても良く、特に公共交通機関の整備が遅れている地方都市に関しては、日常の足として利用されています。
車を運転する人が多くなればなるほど渋滞などの問題が起こってしまうのですが、特に有料道路の場合はお金を支払うことで混雑を避けて、高速で走行できるメリットが完全に潰されてしまいます。
そこで有料道路での渋滞が起こってしまう原因を調べたところ、最も大きな原因であったのが料金所だったのです。
そこで従来の料金所に変わって、スムーズに通行できるように創設されたシステムがETCなのです。
ちなみにETCとはElectronic Toll Collection Systemの略で、現在ではほぼ日本全国の有料道路で使用することができます。
また、最新の調査ではETCを導入後、利用者が増えたことで渋滞の発生回数は減っているそうです。

 

では、ETCシステムを利用するにはどうすると良いのかというと、車載器とETCカードの2つが必要となり、どちらかだけを持っていても意味がありません。
車載器とETCカードの2つが揃って、初めて利用できるシステムですね。
車載器に関してはカー用品店などで購入すると、取りつけてもらうことができます。
ETCカードに関しては各自で申込みをすることになるのですが、基本的に料金の支払いはクレジット機能を使ったものとなるため、申込時には審査が行われるのを覚えておくと良いでしょう。
ちなみにETCシステムを利用した時の料金の支払いですが、車載器の所有者ではなく、ETCカードの名義人が支払うことになります。

 

2002年の運用開始以降、ETCの利用者はどんどん増えていると言っても良く、2014年現在ではおよそ90%もの人が利用しているそうです。
特に2009年3月から地方高速上限1000円割引などがきっかけに爆発的にETCは人気となり、一時的に仕入れ額がメーカーの希望小売価格を上回るほどの価格が高騰していました。
ただし、有料道路をまったく利用しない、クレジットカードを持ちたくないというドライバーもいるため、普及率は95%程度が上限であるとも考えられています。

 

ETCカードと言っても様々な種類が出ています。
大きく分けると、ETC専用カード、一体型ETCカード、ETCパーソナルカードの3つがあります。
簡単に紹介しておくと、ETC専用カードとは有料道路の精算の際に使われるカードであり、一体型ETCカードは一般的なクレジットカードの機能もセットになったものですね。
そして、ETCパーソナルカードとは有料道路の支払に限定したもので、高速道路を運営する会社が共同で発行するETCカードのことで、クレジットカードを持っていなくても保証金を支払うことで利用することができます。

 

 

ETCカードと店舗

ETCカードを選ぶ時には、どの店を重視するかが問題になってきます。
一口にETCカードと言っても様々なものが発行されているので、自分が何を求めるのかによって、選択するカードが異なってくるからです。
例えばですが、ETCカードで使った金額の幾らをポイントとして還元してくれるのかという還元率があります。
仕事などで良くETCカードを使うといった時には、還元率が高いカードほどお得に利用できるでしょう。
それと同じくらい重要なのが、申込みをしてから発光されるまでのスピードがあります。
旅行に行く日程が決まっているので、それまでにETCカードが欲しいけれど、あまり日程的に余裕がないという時は早く発光してくれるものでないと間に合わなくなってしまいますよね。
一般的にETCカードの申込みをした時、手元にかかるまでの時間は1週間から2週間程度とも言われているので、時間的に余裕がないのであれば発行までのスピードを重視すると良いでしょう。

 

では、発行までが早いカードはどのくらいの期間で手元に届くのかを考えてみます。
最も早いもので申込みをしたその日に発行できるという即日発行のものがありますが、条件を充たしておく必要があるのが注意点ですね。
即日発行の場合、対応するカウンターまで足を運ばないといけないのも覚えておきましょう。
次に、申込みをした日から1営業日で郵送発行してくれるといったものがあります。
とても早くて良いのですが、年会費がかかることもあるので覚えておきたいですね。
次にスピード発行されるのが申込みを受付してから3営業日というものです。
早めに発行してくれるといった意味では、この辺りまでが対応の速度が良いETCカードだと言えるでしょう。
3営業日で郵送発行してくれるというカードは多くあり、年会費や発行手数料などもかからないカードが多くあります。
ですので、自分の需要にあわせたETCカードを選ぶこともできるはずです。

 

ETCカードが発行までに時間がかかるのは理由があります。
それは申込者に対して審査が行われるからですね。
基本的にETCカードの決済はクレジットカードと同じモノであり、信用取引になります。
信用取引とは、担保なし保証人なしの取引のことです。
カード会社からすると万が一にお金を支払ってもらえない時の保証がないままに取引をすることになるので、申込みをした人が信用できる人なのかを審査します。
審査の時には個人信用情報などの確認が行われ、各社独自の基準によって審査の合否が決まるので、あるカードではダメだったとしても別のところなら合格できるといったこともあるので覚えておくと良いでしょう。